モラハラってなんですの?

職場で受けたモラハラについて実体験をもとにフィクションを交えてご紹介します。

2016-08-27から1日間の記事一覧

プロローグ6: 被害者側がなんで努力をしなきゃいけませんの?

モラハラを訴えるためには、日々の事例のメモやボイスレコーディングや証言の収集が必要である。

プロローグ5: 具体例が微妙すぎるんですわ

言葉で伝わるのは伝えたいことの1割であり、残り9割は非言語のこと(表情、声のトーン、その場の雰囲気)でつたわる。モラハラとは、コミュニケーションのハラスメントである。

プロローグ4:モラハラって18歳のお方ですわ

「フランスでは2002年にモラハラを禁止する法律ができた」 モラハラという言葉はフランスの精神科医が1998年に提唱し、今年(2016年現在)で18年目である。

プロローグ3: 廊下でむせび泣いた尾瀬さん

「尾瀬さんも被害にあったらしいよ。廊下でさ、我慢出来ずに涙をこぼしたんだって」 尾瀬さんというのは、なかなかにナイスな殿方ですの。 今は隣の係で元気に明るく働いておりますし、わたくし達ともとてもフレンドリーに接してくださるさわやかガイですわ。

プロローグ2:椿さんへのモラハラ

「椿さん、あなたまだ勤務時間はじまっていないのに、なんで仕事の準備しているの?」 今は私たちがターゲットでしたが、ほんの数ヶ月前のターゲットは同じ職場のアルバイトの椿さんでした。

プロローグ1: なんでわたくしがあやまるんですの?

「今回の事で迷惑をかけたでしょ。みんなにあやまって!」 2016年7月の梅雨がまだ明けない頃。 わたくしの直属の上司であるところ課長、わたくしが「モラハラール」と呼びはじめた彼女が丸い目を開いてじろっと見ていったんですわ。